

福祉用具の利用-車椅子(41-7)
昨日のブログで6輪の車椅子の特徴をお伝えしました。 本当にくるくる回るし、角もらくらく曲がります。しめしめこれはいい!と思いました。 ところがです。 ところが、父にはウィリーが難しい…。 星一徹のごとく、「お父さん!こうやるの、見て!前に前に行こうとしないで、後ろにね、こう...


福祉用具の利用-車椅子(41-5)
6輪の車椅子をデイサービスで使用してみました。担当者から問題なさそうだと報告を受けました。これで「車椅子がひっくり返りそうになる危険」は解決できました。ところが、思いかけない混乱がおこりました。ブレーキのギアが一つ多いのです。...


福祉用具の利用-車椅子(41-4)
「車椅子に座る際、ドスンと座って車椅子がひっくり返りそうになって危険」という問題。お辞儀をするように頭を下げて、ゆっくり座ることができればいいのだけど、それが上手にできない。頭を上げたままでも、ゆっくり腰を下ろす状態を保てる筋力があるうちはよかったのだけど、それが弱くなった...


福祉用具の利用-車椅子(41-3)
車椅子をレンタルすることになりました。まずはデイサービス中に使用する車椅子の選定から。 8時半にお迎えのバスが来て、16時半過ぎに帰ってくるまで、車椅子に乗りっぱなし。立ち上がるのは、トイレと平行棒などリハビリの時ぐらいだったと思います。...


福祉用具の利用(41-2)
父が脳塞栓で倒れた1994年は、介護保険制度の施行前でした。そのため、車椅子2台、電動リクライニングベットとマットレス、付属の手すりなどは自費で購入しました。亡くなる2年前くらいからベッドの背もたれを少し上げて、頭を高くするようにしました。それまで、リクライニングの機能はほ...


福祉用具の利用(41-1)
父は80歳を迎えるあたりから、障害をもっていない方と同様に自然なこととして、体力の衰えを見せるようになりました。それは家の中だけなく、デイサービス利用時もその変化は現われます。 デイサービスでは自走用の車椅子を使用していました。駆動は健足の左足のみ。いつも、マイペースに建物...


家で暮らすために歩く (40-25 )
2階でお茶しました。 父の嬉しそうな顔。 このあと、階段をバックで下るという荒業にも挑戦し、無事帰還。 「やったね!!」、二人でハイタッチしたいような達成感。大冒険でした。 しかし、この大冒険もこの夏限りのことでした。それでも、在宅介護を選んだ私にとって、父の晩年に、こうい...


家で暮らすために歩く (40-24 )
1994年に倒れて以来、20年ぶりに2階のベランダから、駿河湾を眺めました。 少し離れたお家の庭で小さな姉弟が遊ぶ姿が見えました。父が「はいよっ!はいよっ!!」と声をかけるのだけど、二人はキョロキョロしています。親御さんが気づいて、二人を抱いて、父に手を振ってくれました。父...


家で暮らすために歩く (40-23 )
61歳で不自由な体になって、母と二人、できることを少しずつ増やした父ですが、80歳を迎えて、できなくなることが目に見えて増えてきました。寄る年波にあらがって、リフォームをしたものの、まさか父が階段を自分の足で上って、2階に上がるなど、夢にも思いませんでした。20年ぶりに自分...


家で暮らすために歩く (40-22 )
父が2階を見上げて、私の顔を見て、また2階を見上げる…。 「2階に行きたいの?」「うん、うん、うん!!」 「手すりをつけないとね」いい加減にそう言って、何年も経っていました。それで、2013年のリフォームで「じゃぁ、まぁ、ついでに」と階段に手すりをつけました。洗濯物かごを下...





















