22年の在宅介護生活を終えて(55-2)
- fairfax3939
- 2017年8月24日
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2002年、母が亡くなった時、私は悲嘆にくれ、後悔に苛まれました。父の時にまた同じような思いをしたら、一体どうなるのだろうと恐ろしかった。でも、私は今、こうしてこのブログを書いています。それは、たぶん、父も母も不運ではあったけれど、不幸ではなかったと思えたからだと思います。父が大病したことも、母が急逝したことも、すべてに意味があったように感じています。親を看取ることができたのは幸せなのだとわかりました。当たり前のことではない、と気づきました。
母は私がそう思えるまで一人待っていてくれたように思います。
父も、東京オリンピックまではいけると思っていたけれど、もういいだろう、というように、ツツッと母のところに行ってしまいました。
二人にはどうやっても敵わない。
私も頑張ろうと思います。

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