在宅介護から見える家族のかたち(56-2)
- fairfax3939
- 2017年8月28日
- 読了時間: 2分

「どうしても伝えたいこと」をもう一つ…。
今放映中の朝の連続テレビ小説「ひよっこ」。主人公のみね子は家族のために田舎から東京に出てきて働いている。そのみね子に、ある女の子が言うのです。「いろいろ苦労があるのに我慢して、健気に明るく振舞って、あなたを見てると胸が痛い」「もっと自由に生きた方がいいんじゃないの!」。それに対してみね子が言うのです。
「自由って何ですか?自由って自分で選ぶってことでしょ。人から見たら、そんなんでいいのか、楽しくないんじゃないかって思われても、本人が選んでるんだったらそれが自由でしょ。違いますか?!」
みね子!よく言った!!
即、再放送を録画しました。
そう、何となく「かわいそう…」と思われてるなぁ…と感じてきました。その度に違和感がある、この違和感は何だろう…と思っていました。要は、そうしたくてやっている、ということだったのかなと思います。父のことにしろ、自分のことにしろ、いくつかある選択肢の中から、私が選ぶことができました。一人で決めるのも、やるのも、大変と言えば大変でしたし、時間の制約や不自由もたくさんあったけれど、大きな意味では自分の好きにしていたのですね。だれの犠牲にもなっていない。その時々で精一杯。不足はもちろん、たくさんあるし、もっと上手にできる方法もあったのだろうけれど、不思議なくらい悔いはないのです。さっぱりです!
Comentários