

小さな旅_河口湖(33-4)
半身麻痺の父がバリアフリーであっても、一般のホテルに宿泊するのは容易ではありませんでした。 食事もしかり。家のこじんまりしたテーブルと違って、私がいちいち立って父の分の蓋を開けたり、エビの殻をむいたり、お醤油をさしたりで、せっかくのごちそうも落ち着いていただいてなどいられま...


小さな旅_河口湖(33-3)
母や妹がいた時に、泊まりで旅行したことはありました。 介助者が二人いれば、何とかなるとわかっていました。 でも、私一人は初めて。有料道路の料金所を通ったことのない私には、初めての道を運転するだけで不安。父の体に合わせた自宅。そこを離れて一晩泊まることができるか心配。...


小さな旅_河口湖(33-2)
旅行のことを父に伝えるのは、すべて準備ができてから。 この瞬間からが旅行の始まりです。 お父さん!旅行に行こう!! 父は、ハッ!として うん!うん!うん!うん!! 目は、キラン!キラン! そして、さぁ!行こう!!と立ち上がろうとします。...


小さな旅_河口湖(33-1)
お父さん、楽しいね。びっくりだね。 2008年、仕事を辞めて、時間に追いかけられる苦しさから解放されました。 あの解放感…。助かった…という感じ。体が軽くなって、世界がカラフルになって、空気が酸素たっぷりになった、そんな感じでした。 そうだ、旅行に行こう!...


電気&人感センサー(32-2)
電気同様、怠けずよく働く人感センサー。 わが家の場合は父が右麻痺で左手しか使えず、その手は杖か手すりを握っています。そうなると電気をつけるのも、トイレを流すのにも人手が必要ですが、その代わりが人感センサー。 父がトイレに近づくと、電気がつき、便座の蓋が開く。立ち上がると流れ...


電気&人感センサー(32-1)
歳を重ねるという変化。できるだけ昔と同じようにと頑張ることももちろん大事。だけど、それだけではだんだん苦しくなってきます。これまでの方向を少し変えたり、新しい物を取り入れたりすることで、それまでの暮らしが維持しやすいように思います。...


要る / 要らない / 保留(31-4)
父は左側に杖や手すりがなければ、一歩も歩くことができませんでした。その父が在宅で暮らすためには、住環境を父の身体機能に合わせながら生活することが必要不可欠でした。そして、母が亡くなり、妹が結婚して家を出て、父と二人になった時、仕事もあって、すべてを早くやらなければならなかっ...


要る / 要らない / 保留(31-3)
今の年齢になるのはみんな初めてで、昔なったことがあると言う人は一人もいません。体調や体の動きが何か今までとは違うなぁと感じると不安になります。そんな時、一番大きいサイズのゴミ袋を片手に、まずは引き出し一つ分空にしてみませんか。気分転換&新しいスペースが少し不安を解消してくれ...


要る / 要らない / 保留(31-2)
2008年、仕事を辞めてから取りかかった家の片付け。 まずは確認。 開けたことのないところを開けてみる。椅子にのらないと見られない天袋とか扉の中を開けてみる。経年劣化であきらかに使えなくなってしまったものを始末する。これだけでもだいぶスッキリします。...


要る / 要らない / 保留(31-1)
2008年、仕事を辞めました。そして、まず取りかかったのは、父と私の今の暮らしに合うように物を片付けることでした。2002年に母が亡くなるまで、自分の部屋以外は母が統治していましたから、開けたことのない天袋はいくつもありました。...





















