家で暮らすために歩く (40-22 )
- fairfax3939
- 2017年6月9日
- 読了時間: 1分

父が2階を見上げて、私の顔を見て、また2階を見上げる…。
「2階に行きたいの?」「うん、うん、うん!!」
「手すりをつけないとね」いい加減にそう言って、何年も経っていました。それで、2013年のリフォームで「じゃぁ、まぁ、ついでに」と階段に手すりをつけました。洗濯物かごを下げて、2階にあがるのに私が便利でした。
夏に向かうある日、父が手すりを握って、左足を階段にかけて、スタンバっていました。
「お父さん!2階に上がるの?」「はいよ!!」
「ほんとに?」「はよっ!!」
「待って、待って、待って!!!」
で、こうなりました(笑)

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