

新幹線の旅 (34-4)
さて、現在の最寄り駅のエレベーター。かつて通路の壁と同化して言われなければ気付かないほどでしたが、今は改札の目の前。扉は透明。老若男女が並んで待っています。 鉄道だけではありません。バスもかつては、降車する時、エイッ!と飛び降りる感じでしたが、今は車高が低くて楽ですね。...


新幹線の旅 (34-3)
2005年、最初の大阪行きの時には、お忙しそうな駅員さんを独占していることに、恐縮して「お忙しいところ、すみません…。」と何度も頭を下げました。エレベーターにお礼を言う人はいませんね。車椅子を利用しているとあちこちで恐縮しなければなりませんでした。...


新幹線の旅 (34-2)
2005年に新幹線で新大阪まで行った時は駅員さんに先導され、一般の乗客が利用できないエレベータでホームに出ました。写真のように操作するスイッチに扉がついていて施錠されていました。。新大阪でも同様に、待機していた駅員さんに先導され、清掃の方々が行き交う関係者専用の地下通路を通...


新幹線の旅 (34-1)
父は男ばかり4人兄弟の3番目。大阪には兄二人が在住。祖父母のお墓もあります。 その関係で大阪には2005年に日帰り、2008年に一泊泊まり、2011年には行きは車、帰り新幹線の計3回行きました。このブログにも2016.12.27に「大阪」というタイトルで書いたことがあります...


今年の春は…
近くの芝桜の斜面がたいぶピンクに染まってきました。 なのに、庭の白木蓮が今年は咲きません…。 枯れちゃったかな…。 庭に植えてかれこれ30年。 何だかさびしい春です。 さて、今日でブログ開設から100日。 お付き合い下さり、ありがとうございます。...


小さな旅_河口湖(33-4)
半身麻痺の父がバリアフリーであっても、一般のホテルに宿泊するのは容易ではありませんでした。 食事もしかり。家のこじんまりしたテーブルと違って、私がいちいち立って父の分の蓋を開けたり、エビの殻をむいたり、お醤油をさしたりで、せっかくのごちそうも落ち着いていただいてなどいられま...


小さな旅_河口湖(33-3)
母や妹がいた時に、泊まりで旅行したことはありました。 介助者が二人いれば、何とかなるとわかっていました。 でも、私一人は初めて。有料道路の料金所を通ったことのない私には、初めての道を運転するだけで不安。父の体に合わせた自宅。そこを離れて一晩泊まることができるか心配。...


小さな旅_河口湖(33-2)
旅行のことを父に伝えるのは、すべて準備ができてから。 この瞬間からが旅行の始まりです。 お父さん!旅行に行こう!! 父は、ハッ!として うん!うん!うん!うん!! 目は、キラン!キラン! そして、さぁ!行こう!!と立ち上がろうとします。...


小さな旅_河口湖(33-1)
お父さん、楽しいね。びっくりだね。 2008年、仕事を辞めて、時間に追いかけられる苦しさから解放されました。 あの解放感…。助かった…という感じ。体が軽くなって、世界がカラフルになって、空気が酸素たっぷりになった、そんな感じでした。 そうだ、旅行に行こう!...


電気&人感センサー(32-2)
電気同様、怠けずよく働く人感センサー。 わが家の場合は父が右麻痺で左手しか使えず、その手は杖か手すりを握っています。そうなると電気をつけるのも、トイレを流すのにも人手が必要ですが、その代わりが人感センサー。 父がトイレに近づくと、電気がつき、便座の蓋が開く。立ち上がると流れ...