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​はいよ!日記

  • fairfax3939
  • 2017年5月12日
  • 読了時間: 2分

父は82歳で亡くなる時、26本、全部自分の歯でした。毎日、せっせと歯磨きした甲斐がありました。ちょっと自慢です。肉でも、お煎餅でも、何を出しても食べてくれたことは有難いことでした。

ブロッコリーを食べて、上の側切歯が折れてしまい、歯を作ることも考えたけれど、付けたり、外したり、消毒したりするのは私の仕事になっちゃうし…。ちょっと間が抜けて見えるけど、前歯じゃないからいいにしようと抜けたまま。写真は亡くなる2か月前、箱根で撮った一枚。側切歯ありません(笑)。

訪問治療も受けましたが、レントゲンもとれず、治療には限界があります。きっちり治療しなければ意味がない。個人病院は外観をみただけで、車椅子の使用を想定していないとわかる場合が多い。総合病院の歯科にも行きましたが、遠いし、待ち時間が長くて、通いきれませんでした。

数年前、新しくできた歯科医院の入口。階段と車椅子用のスロープが併設されていました。これはいいかも!と行ってみました。全く普通に治療できました。世の中が父に合ってきた、と思いました。

年に一度、二人で歯科検診。先生や歯科衛生士の方もコミュニケーションを取りにくい父にもきちんと対応して下さって、父もご機嫌で有難いことでした。

歯はとても大事。父のことを伝えるのがちょっと切なくて、去年は検診に行きそこなったけれど、今年は行きましょ。

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