弱い立場(24-3)
- fairfax3939
- 2017年2月15日
- 読了時間: 2分

ある日、担当者会議が設定されました。ケアマネージャーはじめ、デイサービス、リハビリ、訪問介護、父の介護サービスに関わるすべての担当者が会しました。同じ事業所の関係者10人ほどと私一人でした。
その中で、ヘルパー室の主任から思いがけないことを言われました。
「いままで特別にやっていましたが、これからはできません」
特別?何が?
驚きました。通常の手順の踏んで受けたサービスです。
その理由を介護保険の改定による家事等の生活援助の適応範囲が変わったからだと説明されました。けれど、その場にはそのことだけではない空気がありました。
介護事業所 対 私、そんな感じ…。
あとになって、あの場は介護事業所が、父の利用は「迷惑だ」と私にわからせるための場だったのだと気づきました。
父はあれこれ言葉で説明してもわからない。そして、父と私の生活が介護サービスと密接に連携している。急な対応をお願いすることもある。簡単な利用者ではありません。
その場にいる全員、そういうわが家の状況も父の障害の程度も知っています。チームで利用者を支えるために情報を共有をすることは理解できる。しかし、身内でも、信頼した友人でもない人たちに、普通他人に知らせる必要のないことまで知られている違和感。その人たちに囲まれ、「あなた方は迷惑だ」と責められている感覚。
みじめで情けなかった。私はあの場面を忘れることができません。
ケアマネージャーが利用者の側に立つならば、私に介護保険の改定のことも、父の利用の状況も、事前に説明し、何らかの手を打つべきでした。いきなり大勢の前で追い詰めたのは、とにかく父の利用を止めさせる、私はそう思いました。
(続く)
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