

家で暮らすために歩く (40-15 )
右麻痺の父が自宅で暮らすために、玄関、トイレ&洗面所、お風呂、ダイニング、居室&寝室までの動線の左手側に手すりをつけました。 ダイニングから居室&寝室への動線です。写真の左側から右方向です。 写真の左下の手すりから鏡もしたの手すりまでは115センチ。その距離を手すりを後ろ手...


家で暮らすために歩く (40-14 )
お風呂から上がって、寝間着に着替えて、脱衣所からダイニングに向かう動線です。 脱衣所入口の短い手すりに持ち替えてダイニングに入ります。コーナーの手すりに持ち替えながら、くるっと体の向きを変えると、ウォーキングの時と同じ立ち位置に。 #リフォーム #在宅介護


家で暮らすために歩く (40-13 )
ダイニングから父の居室に向かいます。 この直線と和室の直線、このぐるっと一周が雨の日のウォーキングコース。 「お父さん、2周する?」「はいよ!」 今も、父の歩く姿が重なって見えます。 #在宅介護 #リフォーム


家で暮らすために歩く (40-12 )
和室を抜けて、ダイニングに向かいます。 リフォーム前の写真です。 写真の右端に杖が見えます。杖歩行していた時はダイニングまで来ると、左手で椅子を引いて、テーブルと椅子の間に自分が入るスペースを作り、テーブルの縁をつかんで、体重をかけて、すとんと腰を下ろしました。テーブルを手...


家で暮らすために歩く (40-11 )
父の動線を辿っています。洗面所を出て、廊下を横切りました。和室に入ります。 工務店さんの工夫により、和室の襖の位置にも手すりがつきました。 この壁面には元々、肩の高さの書棚が置いてありました。父が家の中を前進のみで歩くためにはどうしてもこの壁面に手すりが必要で、そのためには...


家で暮らすために歩く (40-10 )
父がまだバックが上手にできた頃、写真の書棚のガラス扉の前の4cmの張り出しを手すりにしていた時期もありました。高さがちょうど父の大転子**の位置でした。書棚から、角の手すりに持ち変え、そして、左手で右の壁面の手すりに持ち変えます。ここからバックで1.5メートル。白い扉の物入...


家で暮らすために歩く (40-9 )
それでは、トイレを出て、ダイニングに向かいます。 この入口は元々はドアでした。それを引き戸にするのに、新たな壁をもう一枚たてて、その壁と壁の間に引き戸が施工されました。これは、最初から引き戸であったように見えて見栄えもよく、新しい壁に手すりをつけることもできました。今、書棚...


家で暮らすために歩く (40-8 )
手すりは本来、壁につけるもの。でも、壁がなくても、手すりの両端には壁なり、柱があればつけることは可能でした。空中手すりです。 最初は洗面台の縁から壁の手すりまでの110cmを雲梯のようにわたっていました。しかし、洗面台を手すり代わりに体重をかけるのは、万が一、水道管が外れた...


家で暮らすために歩く (40-7 )
玄関から家に上がりました。トイレに向かう父の動線を辿ります。 トイレに向かって進み、正面の横手すりに持ち替えます。 トイレを済ませ、横手すりを引き寄せるように立ち上がります。 立ち上がりは、窓の横の縦手すりを使うことを想定していましたが、少し遠かったのか、縦手すりは使いませ...


家で暮らすために歩く (40-6 )
玄関入口の縦手すりを掴んで上がりながら靴を脱ぎ、上がり框に上がりました。 そうしたら、もう一段上の引き戸の建具に取り付けた縦手すりに持ち替えます。 それから、10cm少々の高さを上がり、1階の床面の高さまで上がります。 この時、手すりの位置が真横なので垂直に上がることになり...