

家で暮らすために歩く (40-7 )
玄関から家に上がりました。トイレに向かう父の動線を辿ります。 トイレに向かって進み、正面の横手すりに持ち替えます。 トイレを済ませ、横手すりを引き寄せるように立ち上がります。 立ち上がりは、窓の横の縦手すりを使うことを想定していましたが、少し遠かったのか、縦手すりは使いませ...


家で暮らすために歩く (40-6 )
玄関入口の縦手すりを掴んで上がりながら靴を脱ぎ、上がり框に上がりました。 そうしたら、もう一段上の引き戸の建具に取り付けた縦手すりに持ち替えます。 それから、10cm少々の高さを上がり、1階の床面の高さまで上がります。 この時、手すりの位置が真横なので垂直に上がることになり...


家で暮らすために歩く (40-5 )
壁の手すりから、玄関入口の縦手すりに掴まって、健側の左足を上げた時、私がすばやく靴を脱がせます。そしたら、父が「エイッ!」と上がり框に上がるので、浮いた麻痺足の右足の靴をパッと脱がせる。ここがちょっと介護職人ぽいところです(笑) #リフォーム #在宅介護


家で暮らすために歩く (40-4 )
これから、手すりづたいにぐるっとひと回りしたいと思います。 まずは、外階段から玄関前までです。 階段の手すりが切れると、U字手すり、そのあと壁の手すりに続きます。 #リフォーム #在宅介護


家で暮らすために歩く (40-3 )
最終的に写真の赤い線のように、寝室兼テレビを観て過ごす居室、トイレ&洗面所、ダイニング、この3か所を手すりでつなぎました。 かつては、少々手すりと手すりの間が離れていても、雲梯のように上手に渡ることができました。バックもできました。しかし、それも難しくなりました。1ヶ所でも...


家で暮らすために歩く (40-2 )
家で日常的に車椅子を使用する場合、手すりは廊下幅を狭くし、かえって邪魔になります。また、和室は洋室よりも畳の厚さ分だけ高くなっています(30~50mm程度)。板の間と洋間でも建具の関係などでも数十ミリの段差があります。このわずかな段差が車椅子には厄介です。この床段差を解消す...


家で暮らすために歩く (40-1)
1994年3月、61歳の父は脳塞栓で倒れ、左片麻痺と失語症の障害を抱えました。その年の11月、退院して自宅に戻りましたが、その時点では寝たきり、良くて車椅子という医師の見立てでした。ですが、その後、母と二人三脚の歩行訓練の甲斐あって、4点杖を使って、歩くことができるようにな...


住宅改修 2013 (39-11)
前回の続きです。 問題は***お風呂から出る時。リフォームで浴槽を選定する時、同じサイズのものがありませんでした。それで、長さが5cm長く、幅が2cm短く、浅くなりました。浴槽には丸みがあって、足元はより狭くなっていました。このわずかと思われた違いのために、それまでのように...


住宅改修 2013 (39-10)
リフォーム前の古いお風呂での、父のお風呂の入り方と出方。 まず、入る時、 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 左手で縦手すりを掴んだ状態で、健足の左足に麻痺した右足をのせるようにして90度向きを変えながら、浴槽の縁を越して、両足を浴槽に入れる。...


住宅改修 2013 (39-9)
温水便座も変えました。手すりとの距離を近くするために、できるだけコンパクトな物にしようとタンクのないタイプにしました。それはそれで必要だったのだけれど、使い勝手としては前のものの方が断然よかった。 一つは、立ち上がり。便座の高さが少し低い。加えて、前のものはわずかに傾斜がつ...