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​はいよ!日記

最後の「お帰り!待ってた」(54-2)

  • fairfax3939
  • 2017年8月11日
  • 読了時間: 1分

初めて受診で私が父の病歴を伝え、今の状況を説明するのをS先生はだまって聞いておられました。そして、話し終えると、S先生は静かにおっしゃいました。ここが父の寿命なのだと…。私は今までと同じように治す気満々でしたので、驚いて言葉をなくし、混乱してただ涙が止まらなかった。ここを寿命とするか、胃ろうや経管栄養の処置をして延命するかをあなたが決める時なのだ、とおっしゃいました。ここが私が父のためにできる最後の決断点なのだとわかったとき、ここで間違うわけにはいかないと思いました。

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