あるレストラン
- fairfax3939
- 2017年7月8日
- 読了時間: 1分

ある日のドライブ。観光地のメイン道路沿いのレストラン。車椅子専用の駐車スペースがあります。
16キロの車椅子を下ろし、父を乗せて入ると「食事は2階です」。
「エレベーターは?」と聞くと、
「ありません」。
帰ろうとすると、「僕たちが持ち上げて運びます」と言われる。
「いえいえ、結構です。」
「大丈夫です。やりますから」
「いいんです。車椅子用の表示があったから、利用できると思ったんです。」
「遠慮しなくていいですよ」
「…。」
私「あのね、そんなことをしてもらってまで、ここで食事をしたいわけではないの。それよりも、駐車場の車椅子専用スペースの表示をやめてもらえませんか。普通に利用できないのに、できるように思わせるのは意地悪でしょ。わざわざ車椅子下ろして、損しちゃったわ」
おばさんはこれくらいのことは言うのです。
これは今から10年ほど前のやりとり。今や高齢者に配慮しないサービス業などありえなくなっています。このレストランも変わったかな。
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