ハリネズミの願い
- fairfax3939
- 2017年6月15日
- 読了時間: 1分

図書館で「ハリネズミの願い」というデンマークの作家が書いた本を借りました。
自分に自信のない臆病で孤独なハリネズミ。動物たちに会いに来てもらいたくて、招待状を書いてみたものの、誰かが来ると思うだけで不安になり、結局出せなくて、引き出しの中にしまい込んでしまいます。
ハリネズミがいろいろな動物たちの訪問を妄想して、それが59章の小さなお話しになっています。
クジラとかゾウとか、決して怒らないカメと常に文句を言っているカタツムリのコンビとか、ユニークな面々がいろいろ来るのだけど、ハリネズミのあまりにマイナス志向の対応が妙に可愛らしく、優柔不断ぶりが可笑しくて、ページが少なくなるのが寂しくなりました。
結局、招待状は出せないのだけど、ハリネズミが嬉しいのではないかと、リスが自分からやって来ます。二人は紅茶とハチミツでお茶をして「また会おうね!」と別れます。
リスは優しいなぁ、私もリスのように思いと行動が一緒の人になりたいなぁと思うのだけど…。
哲学っぽいところもあって、その辺はサラッと。ハリネズミに仲良しができるのか、それが気になって読み進みました。不思議に心地よい大人の童話。他の作品も読みたくなりました。
























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