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​はいよ!日記

住宅改修 2013 (39-3)

  • fairfax3939
  • 2017年5月7日
  • 読了時間: 2分

先の大転倒の他にも、ちょこちょこ転ぶようになりました。このままでは早晩大ケガをさせると思いました。何かあって入院して安静の状態が続いたら、父はすぐに歩けなくなる。寝たきりになる。そうなる前に手を打たなければと思いました。

実際問題、父が転んでしまうと、私一人で起こすのは容易なことではありませんでした。60キロ、父の体は転んだ緊張でこわばって丸太ん棒のようにつっぱてしまい、膝を曲げて足を床につけることもできません。最初は全体重を力任せに持ち上げました。力はあるつもりでしたが、私も年々若くなるわけではありません。腰にきました。お隣に助けを借りようかと思う場面もありました。

そういうことが数回あって対処法もできました。父が転んだら、私はまず、体育館シューズに履き替えて踏ん張れるようにします。浴槽用の椅子を持ってきます。そして、父の左手が手すりに届くところまで引きずって、父の力も使う。「せえのぉ~!!」で腰を持ち上げ、まず、浴槽椅子に座らせる。膝を曲げて、足裏を床に着くようにして、もう一段持ち上げる。

これはもう父も私も、本当に大変なことで、こんなことやってはいられない!、と骨身にしみました。このままではここが限界点だとわかりました。なにはともあれ、父が骨折しなかったのが幸いでした。

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