住環境整備 (30-1)
- fairfax3939
- 2017年3月15日
- 読了時間: 1分

父が脳塞栓で倒れたのが61歳。定年退職の1年後でした。退職金で払うものは払い、長い転勤生活で買うことのなかった応接セットや立派な座卓や水屋ダンスなども買い、悠々自適な暮らしが始まった矢先の急展開でした。なので、大きな家具が増えたところにあらたに介護ベッドや車椅子が増えるわけで、さぁ大変!となりました。母は父に付きっ切り。それで、私が住環境の整備担当のようになりました。
まずは、右片麻痺で歩行不能、車椅子利用の父を家に迎える準備。父に目が届くように、居間が父の寝室になりました。
家での暮らしがそれなりに落ち着くと、父のベッドを玄関脇の洋室に移しました。こちらの方がずっと静かで休めるのです。この時、母もベッドにして、ベッドが2台になりました。
その後、父は杖歩行ができるようなり、家の中で車椅子を使うことはなくなりました。
こうして、父の身体機能とその回復に合わせ、家の中の物を移動させることが必要になりました。
(続く)
























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